「指導者研修会」報告
期日 2019年11月16日(土) 18:00~19:30
会場 村民体育館
参加者 40名

演題 「指導者として大事にしたいこと」
講師 坂巻道弘先生(元松本深志高等学校長)

*指導者として大切なことを、先生の体験談を通してお話していただいた。
・まず指導者はどういうチームを作りたいのか(したいのか)を明確にする。
・そのために○○の練習をする という理由付けをし、子どもたちに分からせていく。
・練習過程において、練習の中身も吟味し組み立てることも大事であるが、実際の指導場面での技術(ボールだし、ノック等)を指導者が練習し、技術を高める努力が必要。
・子どもと対峙していく中で、信頼関係を築いていく。ほめる 声掛けするそのタイミングを見極め逃さない。その積み重ねによってつながりが深まっていく。
・練習のための練習であってはならない。常にゲームを見据え効率のいい活動をする。(球技でいえばボールに触れることが基本)
・年齢を問わず、難しいことも教えていく。子どもはより高いものを吸収する力を備えているもので、小さい時からそういう高みを経験することで伸びていく。
・どういう状況において怒る、しかるのか指導者が意図しておく。(罰のような指導にならないように。)
・指導者が一人一人の子どもを大切にしていけば、自然に子ども同士の仲間意識も高まっていく。チームメートを大事にするチームにしたい。
※指導者それぞれが自分に置き換えながら真剣に聴講していただきました。ありがとうございました。